そういえば——
このブログを止めていた間に
私の中で、確かに何かが変わった。
私は、押し花アートを続けながら
子供絵画教室の講師をしている。
子供たちの感性や創造力を引き出したい...
そう思いながら向き合っている。
けれど、教室でよく聞く言葉がある。
「上手く描けない」
そのたびに、立ち止まる。
そもそも上手く描くって、何だろう?
見たままを正確に再現すること?
写真のように、ズレなく描くこと?
もしそれが正解だとしたら、
絵はただの“複製”。
子供は、本来もっと自由だ。
感じたことを、ためらいなく外に出していい。
形が歪んでも、線が多くなっても
大丈夫、それは間違いではなく、
そこから生まれてくる世界が待っている。
私は子供たちに言う。
「上手く描かなくていい」
でも本当は、
大人にこそ必要な言葉だと思っている。
大人は、知識や経験を手に入れる代わりに、
無意識に“正解”を探し始める。
人にどう見られるか?
間違っていないか?
その視線が、手を止める。
表現は・・・怖がらなくていい。
整っていないことで、作者を浮き彫りにする。
子供たちの絵を見ていると、
時々、はっとさせられる。
だから思う。
知識も経験も壊した上で描けたら・・・
それは、ただの自由ではない。
子供たちの中にあるものを守りながら、
問いかけている。
教えているつもりで、
教えられているのは、きっと私の方だ。
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