外気温度は、体温と同じ位の暑さの中で、
屋外で働く人々には頭が下がる。
太陽が肌を照りつけ、ジリジリと皮膚を焦がしていく。
水分は蒸発し、何らかの身を守る工夫をしなくては
倒れてしまう。
「ご苦労さまです、どうか体調にお気を付けて」
そうつぶやき、通り過ぎる。
この暑さをしのぐには、工夫が必要だ。
私達は暑いと、どうしても冷たい物を欲しがってしまう。
冷たい物ばかりお腹に入れると胃腸が弱くなり、
その結果体調も悪くなる。
冷たい物はほどほどにして、自分の体の声を聞こう。
濡らしたタオルを首に巻く事も体温を下げるられるだろう。
暑い時には、暑さに負けない何らかの工夫をしてしのぎたい。
空の向こうでは、太陽がジリジリと照らしつける。
「暑いぞ、太陽!」
そうつぶやいたら、更に強くジリジリと照らされた気がした。