2025年2月
私は腕を痛めた。 激痛で眠れない日々を、1か月。
このまま仕事もできなくなるのではないか...そんな恐怖に襲われた。
痛みは治まらず、 気持ちとは裏腹に、夏には強い焦りを感じていた。
早く、早く治りたい。 けれど、痛みはなかなか引いていかない。
いつしか... 諦めた。 受け入れることにした。
痛みに向き合い、 リハビリの担当の方に支えてもらいながら過ごす日々。
まるで、傷ついた翼を抱えた鳥のように。
パタパタと翼を動かしても、飛べない。
空を見上げては憧れるけれど、 飛ぶことができない。
けれど...飛ぶことをやめたとき、
飛ばない世界にも、穏やかな居心地があることを知った。
これまで知らなかったその世界は、 痛みを抱えて見たからこそ、
優しさに包まれていた。
だから これは、きっと必然だったのだと。
痛みに寄り添い、 時に励まし、 時に「止まりなさい」と教えてくれる世界。
そこには、深い学びがあった。 心からの感謝。
まだ痛みは続いているけれど
もしかしたら、もうすぐ 空が見えてくるのかもしれない。
その時は... 大空へと、羽ばたいていきたい。